2019年03月16日 18:00 - 18:30

人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫・篠山市

画像だけでダイジェスト

京都と山陰地方を結ぶ旧京街道沿いのかつての宿場町で、廃校となった小学校を利用してカフェを始めた原田久美子さん(58歳)。地元の食材にこだわった評判のランチとは!? 京都と山陰地方を結ぶ旧京街道沿いのかつての宿場町、兵庫県篠山市福住地区の廃校になった小学校を利用して、カフェを始めた原田久美子さん(58歳)の物語。子どもたちへのお菓子作りが高じて8年前に自宅を改装し、地元食材にこだわった焼き菓子とパンの工房を始めた久美子さんは、かねてからの夢だったカフェ開業を廃校舎で実現!地元のおいしい米と漬物、みそ汁、さらに週替わりのおかずを組み合わせた評判のランチとは!? 【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子 ☆番組HP   https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/    この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。 西田敏行 / 菊池桃子

今週は何かいい事ありましたか?
私ね思うんですよ。
♪~
京都と山陰地方を結ぶ旧京街道。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
旅籠や商家などの建物が今も残り往事の面影を色濃く残しています。
この道を抜けていくと静かな農村が現れます。
こちらの古民家で今日の主人公が始めたのが焼き菓子工房KURURIです。
ご紹介しましょう。
自宅の一部を改装して8年前から焼き菓子とパンを作っている原田久美子さん58歳です。
生地をこねて焼き菓子作りの真っ最中ですね今。
久美子さん何を作ってらっしゃるんですか?
スノーボール。
スノーボール?
雪の球っていう事ですね直訳したら。
口の中に入れたら雪のように口の中でスッと溶けてしまうようなお菓子なんです。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
うちの娘は好きですねいまだに。
生地を丸めオーブンで焼くスノーボール。
コツは生地をこねすぎずふんわり仕上げる事。
簡単なだけに焼き菓子作りの腕が試されるお菓子です。
たっぷりの粉砂糖を振りかければ完成です。
まさに雪の球スノーボールですね。
そうですね。ねえ。
続いてはシフォンケーキです。
材料は地元産にこだわっている久美子さん。
シフォンケーキに使う米粉と黒豆きな粉も地元産です。
私はこれが好きなの。ハハハハ。
地元産にこだわったお菓子作りいいですね。
つやつやの黒豆うまそうですね!
これも地元産…という事は今日の舞台は黒豆の産地として全国的に有名なあそこだ!
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
ねえ桃ちゃん。
はいそのとおりです。
今日の舞台は兵庫県篠山市。
古くから京都と山陰山陽を結ぶ交通の要衝で江戸時代は篠山城の城下町として栄えました。
久美子さんが暮らすのは市の東部に位置する福住地区。
旅籠や商家などが立ち並ぶ宿場町とそれを支えた農村が旧京街道沿いに連なりタイムスリップしたような街道の旅を楽しむ事ができます。
日本の原風景いいですね。
そんな街道沿いに廃校となった小学校があります。
思い出の校舎放っておくのは忍びないと教室でカフェをやれないかなあという話が持ち上がりました。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
その時手を挙げたのが久美子さんです。
店の名前は「めしと、つけもんと、パンと、」にしました。
自慢は店名にもあるめし。
地元福住地区のおいしいお米をおなかいっぱい食べてもらいたいと久美子さんは思っています。
あっこのトレー給食で使ってたやつじゃないですかね。
そこにつけもんと味噌汁そして炊きたてご飯。
でおかずは?
はい今日は鶏肉と大根の味噌煮です。
おお~。
テーブルと椅子はあれかしら。教室にあったものかな?
そうなんです。
メニューは黒板に書かれています。
久美子さんいらっしゃいませ!
はいいらっしゃいませ。
あっうん十年前は小学生だった皆さんですね。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
給食の時間を思い出してもうニッコニッコ。
ランチは週替わり。
福住でとれたお米もおいしく炊けました。
今日のおかずは久美子さんの自信作。
鶏肉と味噌のうまみが大根に染みてご飯が進みます。
すみません。お待たせしました。
ありがとう。
おっ食器は自分で下げる。これも給食スタイルですね。
ごちそうさまでした。ありがとうございます。
いやあ和気あいあい皆さん楽しんでますね。
きれいにリフォームしてあるしいいですね。
廃校になった教室に笑顔と笑い声が戻ってきました。
兵庫県出身の久美子さん。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
30歳で兼業農家の優さんと結婚。
2人の子供を育てます。
当時の楽しみはお菓子作り。
きっかけは…。
あとは…学校から帰ってきたらおなかすきますでしょ。
なんかない?とか言われるんでちょっとあったらみんな喜んで2人とも食べるんで…。
子育てが一段落すると地域のイベントで販売するなど本格的に焼き菓子作りを始めた久美子さん。
8年前自宅の一角を改装し焼き菓子工房KURURIをオープンしました。
そしていつかカフェも始めたいと篠山市主催のビジネススクールに通い始めます。
そして2年前チャンスがやってきました。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
廃校になった小学校で誰かカフェをしないかという話が持ち上がったんです。
やってみようかなぐらいやったんですけど…。
みんなで立ち上げてみんなで作った方が私も楽しいし…。
廃校になった小学校をよみがえらせたい。
志を同じくする仲間が集い教室をリフォームしてくれました。
久美子さんはせっかくなら地元の食材を生かした料理も出したいと考え手作りのランチもメニューに加えました。
こうして去年の10月「めしと、つけもんと、パンと、」がオープン!
この日久美子さんはお友達と近所の公園へ。
子供たちが幼稚園に通っていた時からのママ友足立浩子さん。
カフェを始めるか悩んだ時久美子さんの背中を押してくれました。
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ああそうなんだ。
ねえ久美子さん浩子さんはどんなお友達ですか?
パワーがある。パワーをくれる。
私はこの人みたいに…なんて言うのかな一歩前へ踏み出す力がない。
だから後押しをしたい。
一歩前へ。久美子さん浩子さんに感謝です。
というわけで本日は歴史ある街道沿いの町で学校カフェを始めた元気なお母さんのお話です。
一歩前へ。日々人生の街道を歩んでます。
今日の舞台は兵庫県篠山市。
人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫篠山市
寒い冬に食べたくなるこの地の名物料理といえばぼたん鍋です。
味噌仕立てでじっくり煮込んだいのしし肉はやわらかくうまみがたっぷり。
ぼたん鍋あったまるんですよね。
でこちらが今日の主人公が暮らすご自宅ですね。
古くからの農家でその一角を工房に改装し焼き菓子やパンを作ってます。
そして去年からは廃校になった小学校でカフェも始めた原田久美子さん58歳です。
今でこそ手際良く作業してますが始めた頃はもうね失敗も多くて大変だったそうです。
ねえ久美子さん。
友達に恵まれてるんだもんね。
西田さん久美子さんの手元に注目です。
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おおおおすごいな。
ひたすらこれをやりたいかってできた時には感動しました。
私にもできたと思って。
この生地がうまくできないとあとの工程が台無しに。
えっ?ベンチタイム?はい。
ベンチタイムとは丸めた生地を休ませる時間の事。
生地の伸びが良くなり成形もしやすくなるんです。
この日も久美子さんの大好きな丹波篠山の黒豆を入れたパンを焼きます。なるほど。
でこちらはりんごかな?
はい。りんごパンも黒豆パンと並ぶ人気のひと品。
今日は学校カフェの営業日なのでカフェに並べるパンを焼きました。
なるほどなるほど。
週替わりランチだけじゃなくてねっこのパンを目的に学校カフェを訪ねるお客さんも多いんでしょうね。
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いやホントうまそうだなこれ。うまそうだな。うまそう!
自慢のパンを持って久美子さんは自宅から車で3分の小学校へ。
カフェのオープンは土曜日曜と木曜日の週3日。
焼き菓子のスノーボールもかわいくラッピングしました。
あっありがとうございます。
これ多分焼いたらいけるかな。
いやいや早速のお買い上げありがとうございます。
でこちらのボクはスノーボールがお気に入りかしら。
ヘヘッ。
西田さんカフェ以外にも教室が利用されているんですよ。
こちらでは昭和40年代の福住の町並みを再現するジオラマ製作に取り組んでいます。
おお~細かいですね。
かつての調理室は何になっているかというと…。
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久美子さんこんにちは。橋田さんこんにちは。
久美子さん今日は何してるんですか?
久美子さんの知り合いが黒豆を使った加工品を作っていました。
ハンバーグに練り込むそうです。おお~。
久美子さん豆の香りがする。家澤さん豆のにおいすごい。
久美子さんアハハハ…ねえ。
こちらは誰もが利用できるみんなの調理室。
加工品を缶詰にしたりレトルトにしたりできる機械も置いてあるんですよ。
ねえ廃校になった小学校今ではもうみんなのよりどころなんですね。
ねえ皆さん久美子さんが教室でカフェを始めた時どう思われました?
ここの話がある前からカフェはしたいっておっしゃってたし…。
手を挙げてくれてこうなってるっていう感じで…。
嬉しいです。
ねえ。作業が終わったらカフェにお茶しに来てくださいね。
朝から冷え込みあいにくの雪となったこの日旧福住小学校は月に1度のオープンデー。
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校舎の中で様々なイベントが行われます。
いやあいいですね。
久美子さんのカフェ「めしと、つけもんと、パンと、」。
今日は特別です。
いつものメニューとは違うもので楽しんでもらおうと趣向を凝らしました。
ねえ桃ちゃん。ねっ。
そうなんです。とっても寒いので昔からお正月に食べてきた福住のお雑煮にしたんです。おお~いいなあ。
京風の白味噌仕立てでお餅は丸餅。
焼かずにゆでるのが特徴です。
外は雪ですからね。ほっこりあったまりましょう!
そうですね。ねえ。
この日のために焼き菓子もパンもたくさん作りました。
ああそうなんだ。みんな好きなの選んでね。
みんなの調理室では自分たちで缶詰を作る体験会です。
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缶詰?
今日は鹿肉のカレー。
缶に詰めたら機械で真空状態にしてふたをします。
なるほどね。缶詰作り楽しそうだな。
いやそれにしても鹿肉カレーとはさすが篠山ですね。山の恵み。
2階の家庭科室では地元の工芸作家のアクセサリーや陶芸品カバンなどを展示販売しています。
福住の人たちにとって月に1度のお楽しみオープンデー。カフェは憩いの場となり久美子さんはみんなのもう人気者。
アミさん先に…。わーい。待ってました~。
アミさんいただきます。はーい食べてください。
万穂ちゃん待ってね。(万穂さん)待ってまーす。
エヘヘヘ…。
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同じような事をやりたいんで。
パワフルでいつもなんかしてる…。
いつ休んでるのかなってぐらい。
やっぱり憧れのお母さんっていう感じですね。
いいですね福住のお母さんですって。
ねえ嬉しいですねえ久美子さん。
たくさん来られてありがたいです。はい。
福住という町をもっとやっぱり知ってもらうのがあの…一番いい手段やないかなと思います。
翌朝降り積もった雪で田畑も一面真っ白になりました。
この日トラクターで畑を鋤く予定だったのが久美子さんの義理の父貞次さん。
作業は諦めご近所さんとお茶の時間です。
貞次さんおいくつになられました?
田植えは若い息子がやってますけどね。
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久美子さんの夫優さんと2人で田畑を守る貞次さん。
久美子さんがカフェで使っているお米はこの田んぼで収穫したものです。
そうなんだ。すごいなあ。
92歳にして現役。素晴らしいです。
ねえ皆さんそう思いませんか?
体力と根気もう僕らよりも上です。
元気はつらつですわ。
声も大きいし自転車もこいで。
おじいさんいつも元気ですって。(貞次さん)えっ?
おじいさんはいつも元気ですって。
なんや?えっ?おじいさんいつも元気やな。
ああ…一番元気。
いやあ今年もうまい米お願いしま~す!
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♪~
この日久美子さんは車で40分かけて神戸市へ。
こちらは神戸で人気の洋菓子店レーブドゥシェフです。
なるほど。
人気店のスイーツ調査かな?アハハハ…。
もちろん久美子さんはこちらのスイーツのファンではあるのですが今日ここへ来た理由は娘さんのためなんです。
えっ?えっ?どういう事ですか?
こちらのお店では未来のパティシエを目指す若者たちが修業をしているんですがその中に久美子さんの娘光梨さんもいるんです。
ああ~そうなんだ。
明日はお休みなので実家の篠山に帰ります。
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それで久美子さんが迎えに来たんです。
なるほどね。そういうわけだったんですか。
娘さんもお母さんと同じお菓子の道を歩んでいるとは嬉しいですね。
久しぶりに実家へ戻った光梨さんと家族団らんです。ねえ。
光梨さんじいちゃんご飯。
ああいいですね貞次さん。
大好きなお孫さんに手引かれて…。フフ…。
今夜は畑でとれた白菜やネギを使って福住の家庭ではよく食べられる鶏のすき焼きです。
おお鶏のすき焼き!いやあうまそうだな。
うわあでもすごいボリューム。フフフ…。
いただきます。はいいただきます。
はーい。
実はここに夫の優さんもいるはずだったのですがこの日は体調を崩してしまい大事をとって病院へ。あら…。
光梨さんと会えなくて悔しがっていたそうです。
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ああ~そうでしたか。いやいやそれは残念だったですね。
私もお会いしたかった。
おじいさんおいしい?聞こえてない…ハハッ。
そういう時は光梨さん。えっ?
光梨さんおいしい?おいしいよ。
おお一発だ。ハハハ…。
ねえ貞次さん修業中のお孫さんの事心配じゃないですか?
ねえ。
じゃあ光梨さん改めて目標を伺いましょうかね。
自分のやりたい事をまずやってから…うん。
やれるように努力してから。
母としてお菓子職人の先輩としての言葉。
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光梨さんしっかり胸に刻みました。
カフェでの食材は地元産にこだわっている久美子さん。
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器も地元の陶芸家のものを使いたいと思って野菜の模様がユニークなこのお皿を使っています。
ねえ桃ちゃん。
そうなんです。
キャベツや白菜など野菜の葉っぱを模様にしたお皿の作者は近所の陶芸家林益郎さん39歳。
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ちょっと面白い方法で野菜の模様を写し取っているんですよ。
えっどんな?
これは白菜ですね。はい。
実際の白菜から型を取った石膏です。
ここに粘土を貼り付け白菜の模様を写し取るんです。
へえ~なるほど。
さあどうでしょう。どれ?
おっホホホ…白菜だ。いやあ見事見事!
これに釉薬をつけて焼くと白菜のお皿が完成です。ねえ。
久美子さんは林さんの応援団ですもんね。
僕も仕事で煮詰まった時なんかは久美さんとこのお店行かせてもらってゆっくりお茶出してもらって。
地元で頑張る人を応援したい。
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久美子さんはやっぱり福住の母です。
♪~
子供のために作った誕生日のケーキ。
おやつに作っていた焼き菓子。
それがいつしか夢となり生きがいになりました。
そして今同じ夢を娘の光梨さんも追いかけています。
お菓子とカフェで福住の町を元気にしたい。
夢はさらに大きく広がっています。
久美子さんこれからも福住の母としてみんなを元気にしてください。
そしていつの日か娘の光梨さんと2人でカフェに立つ姿私見てみたいです!
応援してま~す!
はい楽園通信です。桃ちゃん!
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久美子さんの焼き菓子とパンどこで手に入りますかね?
はい。福住地区への入り口にあるのが一本杉販売所。
黒豆など篠山市の農作物と並んで久美子さんのパンと焼き菓子が売られていますよ。
あっスノーボールだ。お土産にもいいですねこれ。
そして廃校で始めた「めしと、つけもんと、パンと、」。
木曜と土日週3日の営業です。
貞次さんが丹精を込めて作ったお米を漬物と久美子さんのおかずで召し上がってください。
パンや焼き菓子のお供にあったか~いゆずティーはいかがでしょうか?
ゆずティー嬉てぃ~!
次回は徳島県阿波市が舞台。
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伝統料理が自慢のレストランを始めたお母さんのお話です。
パワフル母ちゃんは野菜ソムリエ!
ベジタブルアンドワンダフル!
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