2019年01月13日 01:00 - 01:30

chouchou

画像だけでダイジェスト

「部活」夏目三久が江戸・明治…様々な時代の庶民の意外な“シュシュ=お気に入り"を探りながら、ゆったり、かつディープに“時代を生きた市井の人々の風俗"に迫ります。 今回のテーマ…「部活」★なぜ日本人は部活に青春を捧げるのか?★ドローン?折り紙?ダンス?未来を見据えた最新部活!★「スポ根」は古い!主体性重視の運動系部活男子!★OBたちに聞いた「部活は人生に影響してる?」 江戸・明治・大正…様々な時代の庶民の意外な“シュシュ=お気に入り"を探りながら“時代を生きた市井の人々の風俗"をご紹介!今の人たちにも知ってほしい…はたして当時の人々は何を気に入り、何に熱狂したのか?現存している資料から「当時の庶民の息遣い」をお伝えします MC:夏目三久  出演者:能町みね子 ☆番組HP   http://www.tv-asahi.co.jp/chouchou/ 夏目三久 / 能町みね子

人々が愛するお気に入り「chouchou」を知ればその時代の空気そして日本人の意外な気質が見えてくる。
ドラマの影響です。
chouchou
『SLAMDUNK』や『キャプテン翼』そして『チア☆ダン』や『ちはやふる』など部活がテーマのエンタメ作品であふれかえる日本。
そして小中高と部活に熱中したという人も多いはず。
学校での部活動昔から当たり前ですが…。
欧米では地域のスポーツクラブの活動の方が盛んなんです。
そんな中日本でも名古屋市教育委員会が2020年年度末に小学校の部活の廃止を発表するなど日本独特の文化部活は今過渡期を迎えています。
そこで今夜はこちらの3つのテーマからなぜ日本人は部活に青春を捧げるのかをひも解きます。
chouchou
こんばんは。今夜も『chouchou』のお時間です。
能町さんよろしくお願いします。お願いします。
今どのくらいの子供たちが部活に所属してるんですか?
中学校だと9割の中学生。
高校だと7割ぐらいの高校生が部活に入ってますね。
まあ今でも増えてるんですね。そうですね。
能町さん部活やってらっしゃいましたか?
一応中学校の時はやってました。
えっ?卓球部なんですか?卓球部です。
体育系の中で一番楽そうなのを選んでそうなりました。
とかやってました。
私も部活に入らなければいけないっていうような…。
chouchou
なんかありますよね。強制的…。
別に入らなくてもいいんですけど…。
何部ですか?新体操に…。
ああ~似合いますね。
そんなにスパルタではなく?はい。
そもそも
特に
やっぱりまあしたい生徒が授業終わったあともうちょっと遊びたいなスポーツしたいな文化活動したいなっていう集まりとして部活が始まって…。
それって例えば…。
そうなんですよね。例えば体育の授業でサッカーをしようバスケットをしよう…でもなかなか新体操を全員の生徒に体育の授業でできない。ああそっか。
確かに。なんか体育の時間でやるとまあある程度スポーツの種目やりますけどそんなに深くはできないですもんね。
そうなんですよねはい。そうですね。
今日はその部活をひも解いていきたいと思いますがちょっと変わった部活に打ち込む高校生ご覧ください。
chouchou
まずは愛知県立刈谷東高等学校から。
この高校には全国的にも珍しい部活があります。
それが…。
折り紙部。
部員数20名を誇る刈谷東高校の折り紙部の想像の斜め上を行く作品がこちら。
この部の作品は折り紙の枠を超え芸術作品として県のコンテストやアートフェスタなどに出展するほど。
そんな刈谷東高校折り紙部の作品…。
その他こちらの龍は…。
chouchou
顔の部分はたくさんのハートを使って作り…。
胴体の部分は小さなバラを集めて作ったもの。
鶴やハートバラなど主に5種類を使い分けて巨大な作品を生み出しています。
中でもこの折り紙部を一躍有名にしたのが…。
高さおよそ2メートル。
東寺の五重塔。
4万枚の折り紙を使い中には仏像まで再現しています。
部員に聞きました。
続いて佐野日本大学高等学校にある変わった部活。
chouchou
部員数は25名。
全国でも珍しいドローン部。
スタッフなんでドローン部に入ったんですか?
自分
っていうのがありますね。
早速練習を見せて頂く事に。
スタッフはいはいはい。目視ができる範囲までなら…。
(生徒)流されてる。
chouchou
これらの機材を提供し生徒に技術を教えているのが顧問の安藤先生。
なかなかこういうの自由に使えるってのはないので。
のかなと思ってます。
彼らが操縦するドローンは学校行事でも大活躍。
「こういう時に役立つんだ」
一体なぜここまでドローン部に青春を捧げるのでしょうか?
生徒みんなで協力して一つの作品を作り上げるっていう…その努力した分だけ結果に繋がるっていう…。
知ってるものだけやりたいっていう性格だったんですけど。
思いきり…。
chouchou
みんなで1つの目標に向かう仲間意識を高める。
部活はそんな一つのツールなのかもしれません。
テレビ局にもあんなたくさんドローン扱える人いないんじゃないですか?確かにそうですよね。
25人いるんですもん。
はい。すごい集団ですねえ。すごい。
続いては東京都立福生高等学校で大人気の部活。
自分派手なのとかっこいいのが好きでもうここしかないなと思いまして。
背中や頭で回転をしたりアクロバティックな技を繰り出すブレイクダンス部。
学校の発表会でもひときわ大きな声援を受ける人気ぶり。
顧問の小川先生は部活には体を動かす事以外にも学ぶ事があると言います。
chouchou
多分社会出て仕事とか…出たとしても自分がやりたい事よりかはやりたくない事の方が多いと思うんですよね。
そういう時にじゃあこうするとみんなで楽しくできるのかなっていう事を考えながら動けるっていうのは大事なんじゃないかなって思うんですよね。
やっぱり技とかそういうのも練習しててできなくなっちゃって。
そういう時こそ諦めないで…。
そういう事をなんかすごい学んだなと思ってます。
人生の壁にぶつかった時に部活の経験が役に立つ事もあるかもしれません。
先生側の大変さっていうのもかなりありますよね。
chouchou
子供の時は気づかなかったんですけどそんな各学校にきれいに全スポーツを教えられる先生がいるわけないですもんね。
私の部活も体操部と新体操部が一緒になってやってたんですけど顧問の先生は体操出身の方だったんですね。
なので新体操に関しては基本的な事は見られるんですけどなかなか技ってなると先生の指導を受けられずに…。
部活の中に1人だけ
っていう形で…。
結構負担だっただろうなと思って。
そうですよね。
はいさあ続いては…。部活の思い出聞いてみますか?
私みたいな緩い人いますかね?
部活には楽しい思い出苦しい思い出あれ?という特殊な掟まで。
かつて部活に青春を捧げた人たちに思い出を聞いてみると…。
chouchou
チアリーダーでしょ?それがもう…。
やはり誰もが思い出を持っている様子。
そこで気になるこんな質問。
ああ活きてますね。
礼儀じゃない?基本的に礼儀じゃないですか。
比較的…。
chouchou
完全に体力がついたのでどれだけ残業があってもそんな疲れないとか。
スタッフ部活ってなくなった方がいいと思います?
それとも部活はあった方がいいと思います?
部活の経験は役立つという意見も多いようですが中にはこんな思い出も…。
ケツ上げとかさ…。(女性)空気椅子みたい。
ウサギ跳びとかねうん。
役に立ってないですね。
今思うと不思議な謎のルール。
…というのをですねよくやってましたね。
chouchou
「髪長いヤツはうまくならん」って言われて野球部坊主が嫌だったんでハンドボールをやったのもあったんですけどここでも髪切らんといかんのかとは思いましたけどね。
楽しい思い出も嫌な思い出も部活をやっていたからこそ。
あの時一緒にやった友達は今でも友達…。
その時にできた友達はやっぱり一生の財産というか…。
部活ってやっぱりそこかなとちょっと思います。
部活を語るOBの皆さんは素敵な笑顔にあふれていました。
なんか楽しそうですね。皆さん当時語る時にね。
さすがにちょっと…私たちよりもちょっと上だから体罰だとか水飲むなとかホントに伝説の運動部って感じですね。
chouchou
でも水飲むなは私の時もありました。
あっありましたか。はい。
みたいなところありましたもんね。
でもあの…部活やってた当時はピュアに人とぶつかり合ってどうやったらその妥協点を見つけていくかっていうそのプロセスが自分にとっては大切だったのかなっていうふうに思いますね。
それはいい経験やっぱり積まれたんですよね。
ただそんな部活が一体どんな教育効果があるのかとか部活をしている生徒としていない生徒を比べた研究ってたくさんあるんですよ。
chouchou
そうすると例えばこう…人格形成…心理的な指標が良くなったのかどうかとか学業成績とか大学進学とか職業達成将来の収入は違うのかどうかとかって色々調べた研究が…。そこまで研究されてるんですか。
そうすると実は部活をしていたらいい結果が得られるっていう研究もあるんですよ。
部活をしていると進学意欲が芽生えて将来まあ…お金持ち会社でも成功できるそういうスキルが身につくんじゃないかという研究もある。
でも一方で逆に部活をしていると悪い人間に育っちゃう。部活しすぎて勉強しないとか…。
海外の研究だと非常にまあ…勝つためになんでも正当化しようとして攻撃心が高まって犯罪者が増えるとかっていう…。
そんな…極端ですね。
そうすると客観的に部活の効果みたいなものを見てみるとまあよくわかんないって事なんですよね。
chouchou
どっちの研究結果もあるからどうしようもないですね。
さあそれでは続いて見ていきます。
最後これですね。
運動部に青春を捧げる高校生ご覧ください。
運動部に青春を捧げる高校生。
なぜそこまで部活に打ち込むのでしょうか?
日本の部活の特徴は全国大会という目標がある事。
甲子園国立花園など全国大会が行われる場所を目指しハードな特訓をしているチームも少なくありません。
こちら東京にある獨協高校のラグビー部の目標ももちろん花園。
…と思いきやその権利がありません。
その理由とは?
実はうちは単独じゃなくて何チームか一緒の合同チームでの調整練習をしてるとこなんです。
chouchou
ラグビーは1チーム15人。
人数が足りない高校も多く合同チームでの出場もオーケー。
しかし合同であるが故の悩みも…。
行事とかがなんか日が違ったりしてなかなか集まれない事があって…。
週2~3回ですねあるとしても。
しかも合同チームはたとえ県大会で優勝しても花園への出場は認められていません。
しかし彼らには別の目標が…。
っていう今みんなで気持ちになってます。
獨協に来て39年顧問の磯部先生が定年を迎えこの新人戦を最後に獨協を去る事が決まっています。
chouchou
自分たち合同チームをまとめ支えてくれた先生に恩返しをしたい。
そんな思いで生徒たちは大会に挑んでいるんです。
トータルで準備。いい試合しよう明日。
先生わかった?一同はい。
果たして勝利できるのか?
ホイッスル
拍手
chouchou
恩師が見守る中…。
週2回の合同練習しかないチームとは思えないパスワークを見せ相手陣地に突進していく。
そして…。
ホイッスル
見事大勝で勝ち進んだ。
16人しかいない中でやっぱり…。
やってほしい。
わかった?(一同)はい。
合同だからたまにナメられてこられたりするんで…。
やってやったって感じですよ今。
chouchou
先生引退しちゃうんで最後花を持たせて引退してもらいたいんで頑張ります。
厳しい状況の中でも尊敬する先生と信頼する仲間と共に明るく部活を楽しむ姿がありました。
仲間のために先生のために青春を捧げるっていういい部活の形でしたね。いい部活ですね。
楽しそうでしたね。
なんか目が爛々と…キラキラとしてましたね。
先程の例のようにいくつかの学校で一緒に部活やろう。
合同部活やろうと。でそうするとラグビー部したいならここの学校に集まろうかバスケ部ならここの学校に集まろうかっていうようなエリア事で部活の拠点校を決めるみたいな方法も模索されていますね。
それいいですね。
自らやりたいって思った事を学校の環境である程度色んな備品とかもそろう環境で
そうですね。
chouchou
ふすま?ええ?
ふすま部…ふすまクラブかな?
まあ部かクラブかわかんないんですけど…。
ふすま?ええ?
chouchou
ふすま部…ふすまクラブかな?
まあ部かクラブかわかんないんですけど…。
ふすまとか障子の張り方をちゃんと技術として学んで仕事としてやるんですよ。仕事として?
外部から受けて…。発注受けて?
発注受けて本当にお金を頂いてアルバイトとしてふすま張りにいく部があって…。
ちょっと入ろうとまでは思わなかったんですけど気になってはいたんですよね。気になりますよね。
ふすま部あるんだと思って。
そういうなんかこう隙間産業じゃないですけど…。
思いつかなかったっていうのあってもいいですよね。
改めて伺いますがなぜ日本人は部活に青春を捧げるんだと思われますか?
はい。やっぱり部活をするのが当たり前になっているっていう日本の深く学校文化に根付いた文化的な慣習っていうものがあると思います。
chouchou
中学に入ると4月に体育館に生徒が集められて部活説明会が開かれて…。
卓球部どうですか?新体操部ありますよってこう勧められる。
一人でできる事もあるけど一人で家でするのとはまた別ですよね。
色んな負担が解決できればいいんですよね。
先生だとかまああと強制的な加入だとか…。
そういう事さえ解決できれば悪いものじゃないと思うんですけどね。
現在大人になった人々が部活に青春を捧げていた頃から大きく時代は変わり様々な問題もはらんでいる部活。
しかし今の若者も部活の善しあしをしっかりと見極めて部活に青春を捧げていました。
chouchou
日本独特の部活文化はこの先どうなっていくのでしょうか?
それでは今夜はここまで。
さようなら。
chouchou

再読み込み